皆さん、こんにちは。企画設計部の東江です。
今日、社内で民間受注の勉強会が行われたので
その様子をお伝えします。

今回の課題は初回より敷地が約９２３㎡ 程大きく、
第一種中高層住宅専用地域です。しかし全面道路を
隔てた隣地は第一種低層住居専用地域ということで
特に天空率や日影規制を考慮する必要があります。
若手社員には法規制に注意しながらの設計は
チャレンジとなりますが、やりがいがありますね。

※ 金城部長より日影規制の説明を受ける。

♪ 金城部長からのアドバイス ♪
　・細い建物は幅が広い建物に比べより高く設計できる。
　・敷地いっぱいには設計しない。

♪ 當山課長からのアドバイス ♪
　・集合住宅だからといって必ずしも全戸にピロティを
　　設ける必要はない。例えば１階に庭付きタイプも
　　設計できる。

※課題を発表する社員。他の社員達も熱心に聞いています。

今回は敷地がより大きいのでもっとゆったりとした
建物が出来るかと思っていましたが、蓋を開けてみると
更に考える要素が増えていて、なかなか難しいと改めて
設計の奥深さを考えさせられる課題になりました。

次回はいよいよ完成編です。
皆さんに見守られながら、どんな仕上がりを
みせられるでしょうか。

では、この次もお楽しみに。