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【ブログ】祝☆完了検査♪

22.03.15

こんにちは。
BIM推進課のM嶋です。(ブログ当番外投稿)

いよいよ宜野座村の物件が完成し、検査ラッシュを迎えています。

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社内でも見学会を設け社長にもご意見を頂きましたので
今後の参考にメモしておきます。

①外壁塗装は出隅で切替えてはいけませんよ。
 そこから塗装が剝れる原因になります。
 入隅で切り替えるか、水切りを設けるかして工夫しなさい。
 

 
 軒裏のEP-Gが出隅で終わってます…これの事ですね…。

②雨水の流れを考慮して竪樋の位置を決めなさい。
 

 円形庇の上部付近にある雨水受けです。
 塗装を保護するための創意工夫ですが、
 これでは雨水が正しく処理されないのでは?
 という懸念材料になってしまったようです。
 結果は・・・雨が降ってのお楽しみ…♪

③雨だれで外壁が汚れるような設計をしてはいけませんよ。
 階段手摺壁には上部に勾配をつけるなどの工夫をしなさい。
 笠木は高くつくけれど、勾配をつけるだけなら費用もかからず
 外壁は汚れませんよ。汚れない建物を心がけなさい。
 

 

 確かに…これは気を付けるべきでした…反省…
 円形庇にも上部内側に勾配がついているのですが…
 
④飽きのこない色使いを心がけなさい。
 たとえ児童のための施設だとしても
 パステルカラーは飽きるものです。
 ダークな落ち着いた色は何年経っても飽きません。
 

 社長…これは説明させて下さい!
 ここ宜野座村はイチゴの産地として有名なのです。
 加えて児童のための施設という事から
 遊び心を入れてみました。
 軒裏の薄いグリーンと合って
 イチゴのようではありませんか?

いづれにしても今後の参考にします。
皆さんも社長の言葉を大切に設計業務にあたりましょう!
最後に社長より

「建物には『顔』が必要なのですよ。建物の顔を大切にしなさい。」

建築って…奥が深いですね…