老朽化が進んだ沖縄戦没者墓苑復元工事の設計です。 著名な建築家の作品でもあるこの建物は随所にこだわりが見受けられ、 石貼りの割付に至るまで完全な復元を目指しました。
当時の図面等が残っておらず、現存の建物の仕上構成を分析、モックアップを作成して調整しました。 特に左官仕上は数種の石材配合が確認でき、調合を何度も行いました。